山Yamaの日常 ゴールまでのハードル

2.5次元観劇の感想や日々のことを綴ります

青学VS四天宝寺公演 2019/2/15

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結論:四天宝寺最高

 

それは四天宝寺公演観劇の日を決め、

友人に(TSC会員)チケットを頼んでしばらく経った日だった。

TSC:テニミュ サポーターズ クラブの略 チケット先行抽選など様々な恩恵を得られる

 

2018年11月19日

LINE

友人「崇めて欲しい。四天宝寺、アリーナ10列だった」

「?!」

 

テニミュTSCで観劇するのはこの四天宝寺が3回目。過去の席は2バル→1バルとだんだん近づいて行っていたので

友人に「次はアリーナだな!」って言っていたのが現実になったのだったまじか。

初アリーナがこんなにも早く来るとは。

それからは四天宝寺公演のことしか考えず、ニコ生のテニミュ一挙放送を見る日々。

 

そして2019年2月14日、公演前日に東京入り(北国在住のため)

※北国:試される大地  台風だ地震だ爆発だと試されすぎた大地

 

駅で友人と一瞬だけ会い、アリーナチケットのお礼を込めて多めにお土産を渡し 明日のことで少し世間話。明日楽しみだわーとか四天宝寺の新しい歌どんなだろねーとかとか。

 

2019年2月15日

当日

友人にわがままを言って 阿久津仁愛(現リョーマ)がよく行くというタピオカミルクティーのお店ジアレイに連れて行ってもらい(タピオカ初体験であった)その後カラオケへ。

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※阿久津仁愛:あくつにちか。奇跡の美少年。無類のタピオカ好き。両親の顔が見てみたい

※タピオカ:デンプンでてきた丸い弾力のある食べ物 おいしい

 

毎回テニミュで遠征する度に

カラオケに付き合ってくれる友人に感謝しつつ(ほんとありがとう)、

テニミュを歌いまくり満足した後TDCへ。

 

今回は蔵出しグッズの購入もあったので会場に着いたら一旦友人と別れ販売所に。

今回の公演、六角、ドリライ2017&2018のパンフと紙袋を購入。(青9推し)

※青9:青学9代目のこと。

 

パンフ購入とついでにROAD vol.4、バラスマ4、四天宝寺の円盤予約を済ませ、席へ移動。

 

「ステージ近っ!!!」

 

段差席ではなかったがそれでもこの近さはびびるほど。こんなに近いのか...。

席はステージのほぼ真正面だったのでアリーナのほとんど真ん中だった。

 

席に座って友人と話しながら開始を待っていると前ナレが始まる。

この日は白石。お客さんが少し沸く。

 

白石「みんな寒い中来てくれておおきに。

(中略)応援してくれへんと、毒手出るでぇ。蛇も出るでぇ。怖いやろ?」

 

「蛇...?」と頭に?が浮かんでた私。後でわかった

 ここから公演の話。(だいぶ前なのでシーンの順番が前後してるかも)

 

今回は出だしから2ndと違いリョーマが上手側の客席あたりに登場。

桜乃からおにぎりを貰うシーンなんだけど、桜乃は声のみの出演。(カツオかカチローなんだけどその時判別つかず)

おにぎりはお客さんが持っていました。にちかに直接おにぎりを渡せるなんてなんと幸運なのか(おにぎりは全部で3個でした。つまり渡したのが3人)

1人目のおにぎりを渡したお客さんに

リョーマ「誰を応援してるの?」と声をかけ

お客さんはおさむちゃんのファンだったらしく

 

※おさむちゃん:四天宝寺の顧問。渡邊オサム。3rdでは2ndで忍足謙也を演じていた碕理人が演じている

 

リョーマ「おさむちゃん...?だれ...?」

その後も「おさむちゃん...」とつぶやくリョーマが見れました。お客さんへのレスポンスでも笑わせてくれるのはさすが。

 

次のシーンではリョーマ四天宝寺の面々と出会うシーンが追加されていました。

遠山金太郎登場からの全員登場だったかなたしか。今回の四天宝寺では新キャストの副部長 小石川もいます。

このシーンでの

リョーマ「わざわざ負けに来たんだ」

ってセリフも生意気で良き。

 

そしてついにM1

白石「おーい!金太郎!オープニングやで...!」

金太郎「行くでぇ!四天宝寺!!」

 

四天「チャチャチャ大阪ー!チャチャッチャ!!」

 

まさかのM1に四天宝寺新曲の校歌!

 

私(なにこれ...なにこれ楽しい!!( >ω<))

 

初っ端の曲から心を掴まれました。1stや2ndでテニミュを見るのをやめてしまった友人達に是非ともこの公演を見て欲しいってこの時点で思えるほど、四天宝寺らしい良い曲でした。

 

M1が終わり、桃城がリョーマに、桜乃への態度を説教するシーンへ

ここは日替わりでなのですがこの時は

桃「おむすび、ありがとう。なんにもお礼できないけどこれ。パカッ。海苔をリングに梅干しを宝石の代わりにした指輪。受け取って」

とんでもない発想の持ち主だ桃城。そりゃ天気も読めるわ。

 

その後 泥棒登場。堀尾のバッグを盗むところは以前とおなじだけど、なんとセグウェイに乗っていた(足元だけのやつ)。ヘルメットもしていたのでしっかりと安全面に気を使ってた。

 

金太郎登場からの泥棒撃退。

金太郎「真田っちゅうゴリラを倒したんやろ?」のセリフ時、菊丸がゴリラの真似をしていた。クオリティが高い。

 

そして白石の登場。ここで初毒手。なんと毒手の包帯を少し解いたと思ったらそこから蛇が出てきた!!

これか!前ナレで言っていたのは。

 

ちなみにその蛇は投げ捨てられた後 乾が拾っていました。

 

シーンは不動峰VS四天宝寺へ。

橘さんVS千歳 九州二翼の登場です。

 

この2人の訛りが以前と変わり、前までは

「眼は...治ったとや?」が「眼は...治ったや?」

と→つ になってました。実際の訛りに近くしたのかな?九州の人ならわかるのかも。

 

そしてここで新曲 橘さんの猛獣のオーラの曲が追加されていました。

そしてけじめ。良い曲だよね。けじめ。好き。

 

菊丸が日替わりで橘さんのあだ名を叫ぶシーンは「きっぺりはん」でした。

ひょっこりはんの顔真似をする菊丸。この日はゴリラといい 顔芸の多い菊丸だな。

 

なにより嬉しかったのがあばれ球のポーズが再現されていたこと! ありがとう...

 

M4くらいで青学の曲がやっと来るのですがいざ始まったと思ったら

 

青学「ガンガンガガーンガーン!ウーウーウーウーウー!!」

私→(゜д゜)

  ( ゚д゚ )

なんか四天宝寺が歌いそうな擬音満載な歌うたってる?!

こちらもクセになる曲で頭から離れにくい歌だった。ガンガンガガーンガーン

 

そして四天宝寺との試合開始。

 

白石VS不二。

今回もエクスタシーは健在!またキーが高くなっていた気がする。アレンジも加えられていました。

今回の白石はセリフの言い方もなにか色気があるよき白石。

 

不二の歌である僕は変わる こちらは歌詞はそのままでメロディが全く違うものになっていました。

不二役の皆木一舞くんは氷帝の頃よりも上手くなっていましたね。成長が見られるのもテニミュの醍醐味。

 

試合終了後の

謙也「勝ったもん勝ちや!」

白石「...せやな」 

ここ好きなんですよ。ほんと。

 

そしてD2 これを見に来たと言っても過言ではない小春&ユウジの試合です。四天宝寺と言えばここ!と言えるくらいの名(迷)勝負。

 

おさむちゃん「あいつらどこいったんや?あそこやー!」みないなことを言ったが現れず、

再度言い直し。

ルパン&不二子の格好をしたラブルスが客席側から現れ舞台に!

 

小春「なんか初めてのことがあったわねユウくん♡」(おさむちゃんの1回目のセリフで現れなかったことと思われ)

このラブルスは登場時からやってくれる。最高。

小春役の女性言葉の話し方がほんとに上手。裏返るところなども聞いていて違和感もなし。

2nd小春がほんとに良い役者さんだったから比較しちゃうよなーと思っていたが見劣りなんてしない良きラブルスを見せてくれる。

 

ルパン&不二子の衣装を財前が受け取り持っていくが

財前「(スマホに話しかけ)近くのゴミ捨て場」

ユウジ「おいっっ!!」

ここ最高。

この財前、かなり高クオリティであることを感じさせてくる。

 

ラブルスの歌はかわいらしい「ピンク」を強調した歌。作詞三ツ矢雄二の力の入れどころと勝手に思ってるけど可愛い歌でラブルスに合ってる。小春役の子が高音出すの大変そうだったなー

小春が試合中青学ベンチに絡みに行くとこがあるんだけど この日はにちかの腕に抱きついてました。客席から悲鳴みたいな叫びがきこえてたw

 

桃城海堂のシンクロしようとして失敗のシーンは

桃「いってぇ!ちゃんと指示通りやれよ!」

海「指示なんてしてねぇだろうがよ!」

桃「俺が指示してない証拠なんてあるんですかー?!何時何分何秒地球が何回回った日ですかー?!」

(海堂が胸ぐらを掴む)

「あーっ!海堂君が胸ぐらを掴んできます先生!!!」

 

中学生か!(中学生だったわ...)

めちゃめちゃ笑った

 

桃城海堂の覆面姿での不器用の歌が新曲。

今回新曲めっちゃ多いな!良きです。

そしてこの曲中の桃と海堂の互いの口調を真似してるのがほんとに上手。

互いの真似が上手い。口調や声質そっくりだった。

 

D2が終わると休憩。

TDCで公演観てるといっつも思うのがお尻が痛いこと痛いこと。クッションレンタルしてくれたら儲かると思う。

 

 

2幕始まり

おさむちゃんとトリオ、小石川の絡みがありました。この時おさむちゃんは2ndで君沢ユウキさん(2ndおさむ)にあげたおさむちゃんこけしを持ってきていた。たぶんそう。

2ndファンも嬉しい小ネタ。

ここの日替わりは、小石川に面白いことをしろという無茶ぶりだった。まじアドリブだったっぽい。

ややウケではあったと思うが、なにか細貝圭感を感じた。

 

2幕最初の歌は

LET'S GET IT ON TOGETHER

2ndでは最初にやった曲をここでやるのか!

しかも勝ったもん勝ちやとのメドレーでした。

 

懐かしの曲の安心感とそれを3rdのメンバーが歌い 踊る新鮮感。これを感じられるのも現行テニミュの良さですよね。

2幕の頭からこの曲でテンションはあがりまくり。

特に四天宝寺戦では一番苦しくも熱いタカさんの試合が始まります。

 

この試合は体も心も熱くなる。亜久津仁の登場でさらに。川上くん(亜久津役)を見れて嬉しさもある。

亜久津とタカさんの歌も新曲。

血まみれになって勝利を手に入れるタカさんの試合は目頭が熱くなってしまう。

 

アリーナに座ってて驚いたのは波動球が打たれる度に椅子が震えること。タカさんと銀さんの試合を実際に漫画の中で観てる観客もこんな感じなのかな...。

 

D1

手塚&乾VS千歳&財前 ダブルスという名のシングルス。

 

ここの場面、3rd四天宝寺の素晴らしさが凝縮されていたと思う。

 

とにかく財前がよかった。

本来のダブルスである謙也にラケットを渡す財前。しかしおさむちゃんは千歳を呼ぶ。

この時 財前は謙也のことを見てるんです...

ここの謙也の気持ちを考えるとつらい。勝ったもん勝ちという言葉が重く感じるシーン。

 

そして白石から千歳だけに試合をさせろと告げられる財前。この時の

財前「まあ...しゃあないすわ...」

涙声だった。この解釈は初めてで衝撃だった。

この涙声の財前を見て初めて私は、ここの財前の気持ちに関して考えた。

 

めちゃくちゃにつらいだろうなと。ダブルスのパートナーのはずだった謙也がでず、自分は試合に関わるなと部長から告げられるわけですよ。

その後の試合中、財前はほぼ俯いた状態に見えた。

ここで、3rd財前...素晴らしいな...!と確信しました。

2ndの佐藤流司の財前がとても良かっただけに絶対に比較してしまうと思っていたが、

3rd財前、予想を遥かに上回る良さだった。

 

そういえば千歳に関して全然触れてなかったや。

3rd千歳、かなり語尾が柔らかいというか甘いというか 「〜ばぁい」の言い方が優しい。

頭に残る。

そして例に漏れず脚が長い。ほんと歴代千歳はみんなでかい。

 

千歳と手塚の一騎打ちの歌も新曲。

才気煥発と百錬自得の戦い。

青木暸くんめっちゃ上手くなってた...。

才気煥発の演出はプロジェクションマッピングでやってるのだろうけど、動きがほんとに演者と同じに見えて感動してしまった。

 

D1が終わり四天宝寺との試合は終了。

みんなが並ぶ横で金太郎が準備運動している様はかわいい。

金太郎に四天宝寺が負けてしまったことを告げる千歳もつらいだろうなあ...

 

そして始まる一球勝負。

越前リョーマVS遠山金太郎

スーパールーキー対決

 

ここの歌も新曲でした。そしてワイヤーではなくなってました。なんか壁についた椅子?のような感じで、それがくるくる回るから空中で逆さになったり。

プロジェクションマッピングも合わせてここの演出はほんとすごい。

 

勝負後の

金太郎「こしまえ!もう1回勝負や!」

リョーマ「いいよ!!」

ここのにちかの可愛さよ。

 

エンディングを迎え

This is My Best  

カーテンコール

俺たちの合言葉

と懐かしい曲達が終わりに来てくれて嬉しさ。

 

そして3rdシーズンのアンコール曲 

スマイルアンドティアズ!この曲好きなんですよ!

歌詞の俺のチームメイトがお前達で良かったのところで謙也が財前の頭をぽんぽんっと軽く叩いてたところはしっかりと見ました。

 

スマイルアンドティアズで中央におさむちゃんがいたところも良き。

 

四天パートが終わるところでおさむちゃんがハグしようと手を広げていたけど、四天メンバーはみんな無視して空振っちゃうとこもほんとおさむちゃん。

 

スマイルアンドティアズから曲調が変わりニューウェーブへ。3rdシーズン最初のアンコール曲。これも好きなんですよね。

 

そしてスマイルアンドティアズに戻り公演が終了。

 

このスマイルアンドティアズの時に白石と目が合いました(きっと)

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公演が終わってマックで友人と感想会をしたけど、

私「にちかほんとに居た...実在してた...すごい」

友人「良かったねwww」

惚けてる私を暖かく見守り笑っていた友人であった。

TDCで見れるのはこの日だけだったのでその事を思い、既にロスにかかってしまってた。

ライビュは見るけれどあの舞台を実際に見れるのはもうないんだ...と思ったら...。

 

実際に見に行って1番の醍醐味は音。

体に響く打球音、歌、音楽、声。これらを感じたくてまた見に行くんだな。

 

総評として、四天宝寺、ほんとにほんとに良かった!!

2nd四天宝寺が大好きだったので、3rdはハードルが高くなるなあなんて思っていた自分を殴ってやりたいくらいにクオリティの高い公演でした。

特に良かったのは財前。彼のブログを見たらわかりますが財前への思いがあの演技に繋がったんだろうな...素晴らしかった。

 

四天宝寺が全員出るシーンではついつい白石に目がいってしまうくらいに ビジュアルが良い。あの顔の造形は素晴らしい。

 

そしてにちか。青学メンバーのシーンではにちかに目がいってしまう。9代目と一緒に走ってきた彼はいまは10代目を引っ張っていて、とんでもなく成長していってる彼はすごい存在だなと感じれた。

 

10代目、全国氷帝からすっごく成長していてなんの不安もなく見れた四天宝寺公演でした。

 

3rdシーズンを知らない人達にこそ見てもらいたい、とっっっってもよい公演です!!

ありがとう青学!ありがとう四天宝寺!ありがとう橘さん!ありがとう亜久津!

 

円盤Blu-ray楽しみだ!!

 

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